青梅の由来など

位置

名前の由来

「青梅市」の天ヶ瀬(あまがせ)という所に「金剛寺」というお寺があります。

その昔、平将門が開基となり、京都蓮台寺の寛空大僧正を招いて開山したと言われていますが真偽のほどは定かではありません。

下って鎌倉末期の元享年間、頼遍(らいへん)上人が再興しました。その後北条氏の信仰をうけ、寺運大いに盛んとなり、江戸時代には二十石の寺領を付与されています。

この寺の庭に「将門誓いの梅」という梅樹があります。将門がある時この地にきて、馬の笞(むち)代わりにしていた梅の枝を地面につきさし、「わが願いがかなわないならば枯れよ」といわれたが、枝は根づいて枝葉が繁茂したといいます。

この梅にはもう一つの伝説があります。それはこの梅の実は夏を過ぎ、秋になっても実が青々として落ちないということで近郊でも有名となり、あお梅のところ、あおうめ、おうめとなり、「青梅(おうめ)」の地名になったということです。

大正11(1922)年6月に『金剛寺の青梅』として、東京都の天然記念物に指定されています。今も何代目かの「梅」の実ですがまだまだ青く、私たちの目を楽しませてくれています。

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